miya、masaと3人で。
今回のマップはコレ。
生産力の高いアツい土地は、
左上の鉱石8、レンガ5、麦10
右上のレンガ6、羊5、森9
その下の羊5、鉱石10(4)、麦8
あたり。見たところ木材が産出されにくい。羊は5が生命線か。羊6は盗賊に近く、終盤までは開拓地は置かれないだろうから。
都市化は比較的容易だが、街道の建設と発展カードに難あり、といったゲームが予想される。特に道が引けないと、開拓地が増やせず、結果としてサイコロ運に大きく左右される展開になってしまうので、出来れば「港」を活用して入手ルートを確保しておきたいところ。
というわけで初期配置。
1番:masa(赤)、2番:mory(青)、3番:miya(白)
masaは鉱石、羊、麦に強い右のゾーンを抑える。今回最も木材の出やすい9も抑えた。加えて木材港も抑えてあるけど…使えるかな?今回木材貴重やで。
moryは左のゾーンを抑える。道はもちろん港向き。羊港か3:1港か悩むけど、羊の希少度を考えると3:1港に行きたいところ。加えて返しに激戦区の右ゾーンに参入。羊も抑えておくことにした。ネックは木材だろう。
miyaは今回アツい右上段ゾーンのうち、羊5、木材9、鉱石10を選択。もちろんレンガ港にまっしぐら。そして盗賊跋扈する南部に開拓地を置いた。自由度は高そうだが治安の悪さが問題だろう。
ゲームスタート!
序盤はやはりレンガと麦と鉱石が先行し、なかなか木材が出ない。とりあえず都市化を進めるmiyaとshim。盗賊は比較的で活発で、miyaのレンガ9の周りをうろうろしている。
masa「レンガ9へ」
miya「鉱山4へ」
masa「レンガ9へ」
miya「・・・羊6へ」
masa「レンガ9へ」
miya「うがーっ!」
まあ予想された事態ではある。
私は不毛な争いを尻目に3:1港にたどり着き、大量のレンガを木材に替えて、さっさと開拓地同士の道をつないで『Longest Road』確保。一歩リード。
賊に襲われるmiyaは「発展カード」をせっせと引き続けて、「騎士」にて盗賊を彼方へ移動させた。
『Largest Army』もゲットして一石二鳥。
盗賊が遠のいた途端、見計らったかのように連発される「9」。
大量のレンガがmiyaの手元に。そしてレンガ港を抑えたmiyaの貿易がさく裂。ガラ空きの南部に一気に勢力を伸ばし開拓地4つに。
これを全部都市にすれば8点+『Largest Army』2点で10点。masaと結託しても、miyaは自力で港があるため妨害には限界はある。もはや資源が出ないことを祈るのみ。
資源は出なかった。
私の。
資源が出ず一切行動不能の私。
一方masaは脅威の追い上げ。
今までの沈黙が嘘のように、北部に謎の環状線を建設しmoryの『Longest Road』を奪取。
さらにmiyaの『Largest Army』を奪うべく、発展カードを引きまくる。しかしmiya、5枚の騎士でこれを死守。
5枚持ってるってスゲーな。
資源が出ず一切行動不能の私。
最後はmiyaが開拓地2、都市3、『Largest Army』で10点に。
masaは7点で及ばず。環状線沿いに建築できれば逆転もあったか。
moryは5点。雑魚い。初期の位置取りは良かったと思うんだが。
所要時間は30分くらいか。そこそこの時間で楽しいゲームの代表だな、やっぱ。
shim:点
masa:点
miya:点
私的:4.0点
ボードゲーム王様の名は伊達ではない。どこに出しても恥ずかしくないゲーム(実際世界中に出ているけどね)。紹介でも書いたけど、ワイワイ、楽しい、もう一回、って感じ。
・・・ドリカムの歌みたいやな。