炎平均値:2.31(6位/9種)
MAX:6
地平均値:2.82(2位/9種)
MAX:7
補正攻撃力(炎):3.51(8位/9種)
補正攻撃力(地):4.82(6位/9種)
盤面対応 ☆☆
妨害 ☆☆☆
手札調整・回収 ☆
間接技 ☆☆☆
ヴァルカと対を為す種族といえよう。「大地の種族」と言われるように、その能力は『大地』寄りである。
ただし、デッキ内容は大きく異なっている。注目すべきは、補正後の攻撃力が著しく順位を落としている点。つまり、元の値は高いものの、それをサポートするカードが少ないということ。「素」でも「補正後」でも『炎』でぶっちぎっていたヴァルカとは正反対。
では代わりに何にスロットが割かれているのか。
それは、キンドに並ぶほどの膨大な妨害手段と、ドラゴンを引き寄せる間接技だ。筋肉ムキムキなので真っ向から向かってくるのかと思えば、妨害に長けた実にいやらしい構成のデッキとなっている。ピラーとイメージ逆な気がする。
相対したら「思い通りにいかない」歯がゆさを感じること請け合い。あれはダメ、これもダメ、挙句の果てに「○○しなかったら撤退」ね、とされる。そんな妨害を受けながら、全種族中第2位の『大地』に対応しなければならない。
そして極めつけは間接技。アクアの『洪水』に似た『嵐』。2枚場に出せば、ただちにドラゴンを引き寄せるというもの。『洪水』の「撤退させる」よりは弱いが、『嵐』は3枚入っているので『洪水』よりは揃え易い。さらにヴァルカの『ドラゴン魅了』と対を為す『ドラゴン感銘』があり、あの手この手でドラゴンを引き寄せる。
こんなテラの欠点はやはり補正後サイズだろう。『大地』は元が強いのでまだしも、『炎』は補正でも大して上がらないので、明らかな弱点と言ってもいい。ここはヴァルカと同様で、ミュータント&シールドアイコンで如何にかわすか、だろう。
~The Ace~
大地の単独最高攻撃値7。
もちろん彼のみである。
ホークス、アクア、キンドに
無双できる筋力。
デッキ構成的にはヴァルカより達成困難な条件になるが、それでも十分に強い。
一方的な「神の怒り」。
はっきり言ってゲーム中でTop3に入る鬼カード。
ミミックス、キンドは一撃で壊滅である。エース級を消し飛ばすのは勿論、相手の2匹寄せを妨害することも出来るので汎用性も十分。
ちなみにTop3はこれに加え、ホークスの『頭脳流出』とキンドの『友情の笛を吹け』かな、と思っている。
ミミックス、キンド、フリットに炸裂する。
ヴァルカには一切効かない。
キャラクターカードはテキストが無い方が多い。運が悪いとこれ1枚で撤退させられる。
デッキによっては非常に刺さる。
『バグ・バット』はミミックス、キンド、ブカ(デッキ内ブースターがたった2枚)に特に有効。
『カブ・カット』に至っては、フリット撤退決定である。