【キンド】

キンドと山椒は小粒でも・・・

炎平均値1.829/9種) 

     MAX3

地平均値1.768/9種) 

     MAX3

 

補正攻撃力(炎)4.149/9種)

補正攻撃力(地)4.149/9種)

 

盤面対応      ☆☆☆

妨害        ☆☆☆

手札調整・回収 ☆☆☆

間接技     ☆



 キンドの特色は「ギャングアイコン」。これは同じ色のギャングアイコンを持つカードは、同時出し、または重ね出しが出来る、というもの。同時出しはミミックスのペアアイコンと同じだが、重ね出しとは何か?

 これは前のターンに出したギャングと同じアイコンであれば、前のターンに出したカードもアクティブがキープされるというもの。これは特殊能力テキストも再度発動するということ。つまり、







この『トップバナナ』を出しておいて、


次のターンに『トップガン』を重ねると、攻撃値合計4/4となり、『トップガン』の能力「手札1枚追加」に加え、再度『トップバナナ』の能力「相手の手札を捨てさせる」も発動するのだ。

 毎ターン手札を捨てさせられたり、追加で引かれたりしたら、相手としてはたまったもんじゃない。ペアアイコンが同時に出さないといけないのに対し、ギャングアイコンは「今引き」でも対応できる点でも「上位互換」である。

 この能力のため単体サイズが小さいのは致し方なし。しかし、彼らより「大地」が小さいホークスには同情を禁じ得ない

 ギャングアイコンのため、補正攻撃力の算出には苦慮したが、今回は「同族を全て出したときの半分」を参考値とした。ノー団なら3.5枚、クール団なら2枚、といった感じ。これくらいなら出せるだろうという評価。勿論、もっと上手く揃えば攻撃力は上がるので、あくまで参考程度に。

 

 そして、攻撃力以外の評価項目の☆の数に注目。おそらく全種族中で最も応用力のある構成である。

 

 欠点は同じアイコンが揃わないと戦えないこと。この点においてはミミックスより断然依存度が高くなっている。

 やはり単体サイズが小さいことは大きなデメリットであり、半分出したと仮定した補正攻撃値の低さをみても分かる通り、単純に攻撃値が足りないことはよくある。7以上は容易に作れないことは覚えておこう。

 さらに序盤の弱さも特筆すべきもので、メンバーが揃う前では攻撃値45すら返すのが困難である。キャラクター1枚あたりが強い、ヴァルカ、テラ、ブカにはかなり押し込まれるだろう。

 

 しかし、中盤以降の強さは特筆すべきものがあり、前述の通り盤面の対応力も素晴らしいので、おそらく強デッキのひとつ。数の暴力、大いに楽しんでいただきたい。

Key cards

~トップ団~

それぞれがドローやハンデスの効果を持つチーム。上述したが、アクティブなら毎回効果が発動するので、出来るだけ1枚ずつ出してアドバンテージを得たい。

特にブースターとサポートを除去出来る「トップノッチ」は非常に使い勝手が良い。


~クール団~

キャラクターやサポートカードの奇数か偶数を無効にするチーム。

特に「クールキャット」と「クールコップ」でキャラクターカードを完封出来る。

小ぶりなキンドの中で巨大生物に立ち向かえる唯一のチームである。







ファン団のキャプテン。

組み合わせでMAX18をたたき出せるため大事に使いたい。






ホークスからの出張。

9枚まで引けるというキンドに持ってこいの能力。てかどのデッキでも強いだろう。

こ、故郷に返してやってもいいのでは…







最高のピンサーチ。

候補は「ファンファン」や「ケサーコパス」「トップノッチ」あたりか。