炎平均値:1.82(9位/9種)
MAX:3
地平均値:1.76(8位/9種)
MAX:3
補正攻撃力(炎):4.14(9位/9種)
補正攻撃力(地):4.14(9位/9種)
盤面対応 ☆☆☆
妨害 ☆☆☆
手札調整・回収 ☆☆☆
間接技 ☆
キンドの特色は「ギャングアイコン」。これは同じ色のギャングアイコンを持つカードは、同時出し、または重ね出しが出来る、というもの。同時出しはミミックスのペアアイコンと同じだが、重ね出しとは何か?
これは前のターンに出したギャングと同じアイコンであれば、前のターンに出したカードもアクティブがキープされるというもの。これは特殊能力テキストも再度発動するということ。つまり、
この『トップバナナ』を出しておいて、
次のターンに『トップガン』を重ねると、攻撃値合計4/4となり、『トップガン』の能力「手札1枚追加」に加え、再度『トップバナナ』の能力「相手の手札を捨てさせる」も発動するのだ。
毎ターン手札を捨てさせられたり、追加で引かれたりしたら、相手としてはたまったもんじゃない。ペアアイコンが同時に出さないといけないのに対し、ギャングアイコンは「今引き」でも対応できる点でも「上位互換」である。
この能力のため単体サイズが小さいのは致し方なし。しかし、彼らより「大地」が小さいホークスには同情を禁じ得ない。
ギャングアイコンのため、補正攻撃力の算出には苦慮したが、今回は「同族を全て出したときの半分」を参考値とした。ノー団なら3.5枚、クール団なら2枚、といった感じ。これくらいなら出せるだろうという評価。勿論、もっと上手く揃えば攻撃力は上がるので、あくまで参考程度に。
そして、攻撃力以外の評価項目の☆の数に注目。おそらく全種族中で最も応用力のある構成である。
欠点は同じアイコンが揃わないと戦えないこと。この点においてはミミックスより断然依存度が高くなっている。
やはり単体サイズが小さいことは大きなデメリットであり、半分出したと仮定した補正攻撃値の低さをみても分かる通り、単純に攻撃値が足りないことはよくある。7以上は容易に作れないことは覚えておこう。
さらに序盤の弱さも特筆すべきもので、メンバーが揃う前では攻撃値4、5すら返すのが困難である。キャラクター1枚あたりが強い、ヴァルカ、テラ、ブカにはかなり押し込まれるだろう。
しかし、中盤以降の強さは特筆すべきものがあり、前述の通り盤面の対応力も素晴らしいので、おそらく強デッキのひとつ。数の暴力、大いに楽しんでいただきたい。
~トップ団~
それぞれがドローやハンデスの効果を持つチーム。上述したが、アクティブなら毎回効果が発動するので、出来るだけ1枚ずつ出してアドバンテージを得たい。
特にブースターとサポートを除去出来る「トップノッチ」は非常に使い勝手が良い。
~クール団~
キャラクターやサポートカードの奇数か偶数を無効にするチーム。
特に「クールキャット」と「クールコップ」でキャラクターカードを完封出来る。
小ぶりなキンドの中で巨大生物に立ち向かえる唯一のチームである。
ファン団のキャプテン。
組み合わせでMAX18をたたき出せるため大事に使いたい。
ホークスからの出張。
9枚まで引けるというキンドに持ってこいの能力。てかどのデッキでも強いだろう。
こ、故郷に返してやってもいいのでは…
最高のピンサーチ。
候補は「ファンファン」や「ケサーコパス」「トップノッチ」あたりか。