shim、masaと3人でのプレイ。
今回は親番一回ずつの
3ラウンドとした。
最初の場の6枚はこんな感じ。
手札問わずスナッチ受けもメリットになりうる場だ。
紹介でも触れたが、このゲームはスナッチされることは、必ずしもデメリットではない。むしろこのような場なら、13を補充したり、2枚スナッチをされても6の2枚を手に入れリカバリーも容易。
13はジョーカーでしか負けないので、このゲームではまずスナッチされない強固な防壁となる。優先的に手に入れたいところ。
さて、私の初手は、2カード3つ(7、11、13)に加えジョーカー2枚。これは、麻雀でいうとイーシャンテンくらいの好配牌。上手くスナッチして2カードを3カードに出来ればグッと勝利に近づく。
実際は3カードでも結構スナッチされてしまうが、今回は幸いにも上の方のペアなのでリスクは低めだろう。
2人よりは良い手札と予想。となると強めの場札は向かい風。序盤は必要以上のスナッチで周りを援護をしないように展開したい。
1ラウンド目開始!
そうそうに低いカード(シングル)を出す二人。明らかなスナッチ待ちである。1順目は無視するも2順目はシングルで7が出たのでこれはスナッチ。その後、シングルカードが2回スナッチされるも、新たにめくれた場札から11を回収。早々にゴーサイン!
「11の3枚」
「7の3枚」
ここでスナッチされると計画台無しだが、無事切り抜けた。後は、
「13の4枚(ジョーカー2枚)」
これは絶対の防壁でスナッチは不可。
観念した二人は可能な限りのペア手札を吐いて終了。
ラスト1枚を出してmory勝利!幸先良し。
shim:5 masa:-9 mory:15
masaは出遅れたが、度々とてつもないミラクルをおこす漢なので、油断は禁物。
この日も前のゲームで恐ろしいことをやってのけている。
(詳細は後日記載の他プレイ記で)
2ラウンド目は接戦。一歩早くスパートをかけたshim勝利。
shim:20(+15) masa:-3(+6) mory:25(+10)
さて最終3ラウンド目。
場札はこう。
3枚の7が目につくくらい。
一方、自分の手は最初と打って変わって見事にバラバラ。
3が2枚とジョーカー1枚。3の3カードなんて、かるーくスナッチされてしまうので、出来れば4枚以上にはしておきたい。
ただし場札にはない。うーん・・・
取り敢えずバラバラのときはスナッチ頼み。1、2からプレイ。
さすがにスナッチされるも、3のダブルが出たので、これは虎の子のダブル12であざとく回収。
その後、下の方のシングル4、5、6なんていらないから、場札の7とか11に替えるつもりで、ポンポンプレイしていく。
芸の無いスナッチ待ちである。
しかし、これがまったくスナッチされない。
皆、相手に必要以上のスナッチをしないようにプレイしている。
(これはやばいなあー)
と思っていたが、
見よ!このシングル連打。
ここまでスナッチされないと、もはや儲けでしかない笑。
1枚ずつの鈍足プレイであったが、残り2人が複数枚スナッチでお互いを攻撃してる間に、鬼門のシングルゾーンを奇跡の突破!
「3の5枚(ジョーカー1枚)」
これはよほど返されまい。で、
「13」
フィニッシュ!
【最終スコア】
shim:27(+7) masa:8(+11) mory:38(+13)
ラスを引かなかったのが大きかった。負けそうな3ラウンド目に勝ちを拾えたのも幸運であった。
安定の面白さ。まだ大人数でやったことはないから、機会があればまた比較・評価したいところだ。